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目標管理のチェックシート

業績を向上させるための目標のたて方
~何気なく目標を立てていませんか?~

業績を向上させるための目標のたて方

業績(売上や利益)を向上させるために、どのような項目の目標をたてていますか?

その目標値はどうやって算定していますか?

目標を立てる際には前年ベースの計算で、目標設定がマンネリ化していませんか?

目標管理の問題点

多くの企業で、予算管理・目標管理制度を導入していると思いますが、それらが有効に機能していると言い切れるものでしょうか?

事業として目標を掲げて業績を向上させていくためには、経営資源を活用十二分に活用することです。しかしながら、ヒト・モノ・カネ・情報といった経営資源は有限ですので、有効に活用しないと以下のようなことに陥ってしまいます。

・無駄な投資(コスト消費)をしてしまう

・適材適所のヒトの配置ができていないために従業人の力が発揮できない

・資金力を持っているところに負けてしまう

 

 経営資源を有効に利用して競合他社に勝つためには自社の「差別化できるところ」を探すことが重要です。差別化するということは「強みを探してそれを如何なく発揮する」ということに他なりません。

 そこで、事業のおかれている環境を的確に分析し、勝つための戦略を練りに練り、細かな計画に基づく目標管理が必要です。そして、目標管理においては、目標を立てることだけでなく達成状況を評価し、良し悪しを見極め次期以降につなげていくことも必要です。

 さらに、目標達成のための意識付け・動機付が欠かせないのは言うまでもありません。

目標をたてる上での留意点

そこで、目標を立てる上での留意点を次の5つに分類し、それぞれ5つのチェックポイントを用意しました。

A.目標を達成しようとイキイキと行動できていますか

B.身の丈にあった目標になっていますか

C.強み、弱みを認識した目標になっていますか

D.自社商材(製品)を売る方法ばかり考えていませんか

E.目標は具体的にそして細かく

A.目標を達成しようとイキイキと行動できていますか

  • 自社のビジョンは確立・浸透・共有されていますか
  • 目標が達成できた後の報償は明確になっていますか
  • 目標を立てた時点で、達成できる!との意識は芽生えていますか
  • 5年後の会社の目標(ありたい姿)が確立されていますか

B.身の丈にあった目標になっていますか

  • 目標達成シナリオは、多角化、巨大化、統合化に依存しない内容になっていますか
  • 目標の内容、数値は、考えに考え抜いてたてられたものですか
  • 目標の内容は、過去の失敗や目標未達の教訓を生かしたものになっていますか
  • 目標を達成していくために発生するであろうリスクを挙げそのリスク管理はできていますか

C.強み、弱みを認識した目標になっていますか

  • 自社の環境の強み、弱みをしっかりと把握していますか
  • 自社の弱みについて、対策を十分に練っていますか
  • 外部環境の好調、不調の状況をしっかりと把握していますか
  • 外部環境が悪いことについて、対策を十分に練っていますか

D.自社商材(製品)を売る方法ばかり考えていませんか

  • 自社商材(製品)の市場全体の売上規模、競合他社の売上状況を把握していますか
  • 目標の項目は売るための指標だけでなく顧客視点の指標がありますか
  • 目標の項目は新規と既存で分けられていますか
  • 目標数字は業界内での自社の位置を認識したものになっていますか

E.目標は具体的にそして細かく

  • 目標数値は組織内で合意・納得が得られていますか
  • 目標値は、中間指標(プロセス)の積み上げになっていますか
  • 年間目標は、四半期、月次、週次に分解され、それぞれの期間で達成状況を評価していますか
  • 目標は達成の是非がわかりやすく評価(できれば定量的なもの)できるようになっていますか

さらに詳細な資料とお問い合わせ

当ページの内容をさらに紹介したスライド(30ページ)を無償でご提供しています。ご一覧ください。

この内容について細かく協議したい、質問したい、
ということなどございましたらご遠慮なくご連絡ください。

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